あなたも日本共産党へ

 昨年の総選挙でのあたたかいご支援に心からお礼申し上げます。

 安倍自公政権が衆議院で3分の2の多数を占め、くらし・民主主義・平和の全分野で逆流が強まっているように見えます。しかし、この60年間続いてきた自民党型の政治がにっちもさっちも行かなくなり、その延長線上では、くらしの安全も未来への希望も語るすべがないというのが、実際ではないでしょうか。「賃上げ・雇用の安定」「消費税増税中止」「原発ゼロ」「9条守れ」など国民の切実な願いと対立を深めるしかない自民党型政治――日本社会は、いまそれ自体を変革すべき歴史的時代を迎えていると、私たち日本共産党は考えています。

 昨年の総選挙で、自民党は、民主党に大敗した2009年の総選挙にくらべても得票を減らし、民主党は文字通り激減しました。〝自民党はダメ〟という2009年の審判が覆ったわけではなく、〝民主党もダメ〟というのが昨年の総選挙の審判です。新しい政治への国民の模索・探求は、さらに強まり続くでしょう。

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 日本共産党はこうした模索・探求に正面から応えられる党であると確信しています。この60年間の自民党中心の政治の特徴は、①財界・大企業の利益と、②日米軍事同盟にもとづく対米関係の2つを、いつでも日本の政治・経済、外交の最優先課題にすることでした。こういう「財界いいなり」「アメリカいいなり」の政治はいまや極限に達しています。

 デフレ不況からの脱出という当面の問題一つをとっても、雇用破壊を進め賃金を引き下げて巨大な余剰金を貯め込んできた財界・大企業に、政治がしっかりとものを言い、一定のルールに従わせてこそ解決できるという日本共産党の主張に、広い共感が寄せられています。国民の生きる権利、人間の尊厳を守る保障である社会保障の拡充も、財界の要求する〝自己責任・家族責任〟の方向ではなく、財界・大企業に応分の負担を求めるという方向でなければ、切り開くことはできません。「原発ゼロ」の道を妨害している最大の勢力は〝原子力村〟の支配者=財界・大企業です。オスプレイ配備ノー、基地撤去という沖縄県民の総意を踏みにじる対応、また憲法九条を変えて自衛隊が海外で戦争できるようにしようという動き、さらにTPP参加を急ごうという衝動も、その根源に、アメリカいいなりの政治があります。

 日本社会は、政治の2つの歪みをたださなければ、前に進めないところに来ています。自民党にはその方向性さえありません。民主党の失敗の根源も、2つの歪みをただす方向性を持っていなかったことでした。日本共産党綱領の掲げる「民主的改革」の方向こそ、国民の模索と探求への確かな回答であると、私たちは確信しています。

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 先の総選挙で日本共産党は議席を前進させることができませんでした。原発を必死に守ろうとする財界・大企業の世論操作、メディアによる〝第三極〟もちあげの大宣伝などもありましたが、日本共産党としての反省点は、なによりも、模索する広範な有権者に党の訴えを届けきる党の力――量質両面での力の不足です。

 選挙結果を受けて、このままではいけないという広範な有権者の声、それを背景にした各分野のたたかいが盛り上がりつつあります。日本共産党は、逆流を阻止し押し返す防波堤の党として、新しい政治への模索・探求に応える変革の党として、また各分野の国民運動とともにたたかう国民共同の党として、奮闘しています。

 「日本でいま政党といえるのは、日本共産党ただ一つしかない。なぜなら、共産党は、政治理念・イデオロギーをもっている、綱領がある、党員がいる、党活動がある、独立した政治資金をもっている、政党とよべる要件をすべて備えている」――日本共産党は、有識者からこのような評価も受けている党です。

 日本共産党が草の根から粘り強く頑張るなら、「民主的改革」の方向と有権者の模索・探求との交流、接近、融合は広がり、政治は必ず前向きに動きます。どんなにジグザグはあっても、国民多数の幸福という方向に歴史は必ず前進します。日本共産党はその方向を切り開くうえで積極的役割を発揮したいと願っている政党です。

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 いまあなたが日本共産党に入党されることは、あなたの人生にとって、そして日本社会の発展にとって、たいへん意義ふかいものがあると考えます。

 日本共産党員となることは、人間らしく生きたい、人の役に立ちたい、政治を変えたいというねがいを基礎に、社会の表面的な動きにほんろうされない、見通しのある充実した人生を生きることにつながるでしょう。そういう党員同士が、それぞれの個性を最大限に生かしつつ、互いに力をあわせて、広範な有権者との結びつきをひろげてゆくことが、社会を変え、発展させていく根本的な力になるでしょう。

 あなたが日本共産党員として、生きがいのある人生をともに歩まれることを心からよびかけます。

 お知り合いに党員のいない方は、お近くの議員へご連絡いただければ相談に応じます。こちら

 

日本共産党に入るには

 18歳以上の日本国民で、日本共産党の綱領と規約を認める人は、党員になれます。

党員はつぎの四つのことを大切にしています(「四つの大切」)。

  • 「しんぶん赤旗」(日刊紙・日曜版)を読む
  • 支部会議に参加する
  • 学習につとめ活動に参加する
  • 党費(実収入の1パーセント)をきちんと納める

入党のお申し込みは
 入党申込書に必要な事項を記入し、お知り合いの党員2人の推薦をうけ、入党費300円をそえて申し込みます。