6月5日、アベノミクスによる円安などの影響が鳥取県内でも深刻な事態をうんでいることから、漁協や農協、商工会議所や中小企業中央会など経済団体、中小企業の経営者などから寄せられた声をもとにまとめた要望書を携えて、経済産業省と農林水産省に申し入れと交渉をおこないました。
交渉には、岩永なおゆき書記長・参院選挙区予定候補、市谷とも子県議、安田とも子境港市議選予定候補が参加し、衆院中国ブロックの石村とも子国民運動部長、同武田事務所長が同席しました。
経産省との交渉のなかで、県中小企業中央会から要望のあった中小企業対策の「ものづくり事業」の延長については、来年以降も継続する方向であることが表明されました。
農水省との交渉では、新しい燃油高騰対策を発表する予定であることが表明され、夕方に記者発表が行われ、マスコミですでに報道されていますが、実情からいえば第1歩でさらに本格的な対策が必要です。
28日は午前中、鳥取商工会議所で大谷専務と懇談。
アベノミクスについては、「期待感があるが、地方には届いていない」
「実感がないところが多い」という話があり、TPPについては「内容がよくわからない」と危惧が表明され、お互いの認識が重なり、響きあう懇談となりました。懇談には、市谷とも子県議と角谷敏男・伊藤幾子両市議が同席し、都議選の結果に注目する大手新聞の記者が取材しました。
懇談後の午前中は鳥取市内中心部で街頭演説し、夕方には鳥取駅前の「原発ゼロをめざす金曜行動」に参加しました。金曜行動では、飛び入りの青年がコールのリーダーをしてくれました。
27日は、午前中NHKで選挙中に放映するインタビューの収録があり、午後は鳥取市富桑地区の「集い」に参加。夜は鳥取市業者後援会の集会であいさつしました。
富桑地区の集いでは、障がい者の子供さんをもつお母さんから、福祉の問題について切実な声があがり、TPPや憲法の問題が話題になりました。この「集い」の模様は、ブログ「岩永なおゆき駆けある記」に動画があります。
26日は、午後1時半から生活保護行政についての「生活と健康を守る鳥取県連合会」の県交渉に参加。その前後に、岩美町、八頭町、若桜町で地元の党議員とともに、「アベノミクスと燃油高騰問題」や「TPP」、「憲法」などについて街頭から演説しました。
生活保護についての県交渉で話した内容は、岩永書記長のブログでお読みください。
24日は、日南町の増原聡町長、村上正弘議長との懇談をはさんで、南部町、日南町、日野町、伯耆町を駆け巡り、各所で街頭演説をおこないました。
日南の町長さん、議長さんとの懇談では、TPPや原発などが話題になり、地方の再生へ心の通う話し合いになりました。
14日の午前中は、智頭町で地元支部のみなさんと訪問対話にとりくみました。自民党員だというご女性から、「学徒動員で広島に行く予定だった。原爆で死んでいたかもしれない。戦争はぜったいいけません。だから憲法9条は守らなければいけません」というお話を伺いました。
持参した、古賀元自民幹事長の憲法に関する発言が掲載された「しんぶん赤旗」が、どこでも話題になりました。
詳しくは「ブログ『岩永なおゆき駆けある記」をお読みください。
13日は、午前中鳥取市の南部、旧河原町から旧用瀬町、旧佐治村を遊説して街頭から訴えました。
午後は鳥取市の旧気高郡で田中文子鳥取市議や党支部の方と一緒に街頭から訴えました。気高町では、バリバリの自民党だったという方から「ガンバレ」と激励がありました。
12日午前中は、倉吉市内5か所で佐藤前市議ととともに街頭宣伝しました。途中福本の土地改良区事務所や上福田の公民館などで懇談しました。
午後は、湯梨浜町4か所で増井町議などとともに街頭宣伝。JA支所では支所長さんと懇談、JAが決めた自主投票も話題になり「共産党も遠慮せずに」と激励をうけました。
10日は、米子商工会議所に共産党の経済提言を届け、千原達郎専務さんなどとアベノミクスの影響や中小企業対策などについて懇談しました。懇談には岡村米子市議が同席しました。
懇談で千原専務から、「地方は景気回復は遅れてくるが、不況は長引く」と交通インフラ整備による地元産業の活性化、住民生活の安心・安全確保について要望が寄せられました。また中小企業は「経営は厳しいが雇用を切らずに堪えている」と、中小企業への法人税減税や設備投資への支援の必要性について指摘がありました。
懇談後は、米子経常支部のみなさんと街頭宣伝と対話にとりくみました。街頭演説では、自転車にまたがったまま聞いていた30代くらいの男性が、「僕もアルバイトなんです。最初は、正社員だったんです。話しておられた通りです。生活苦しいです」と言って、握手してくれました。
9日は、午前中米子民主商工会婦人部の定期総会に参加して挨拶しました。
午後は終日、南部町で地元の町会議員さんたちと街頭演説や訪問・対話にとりくみました。
8日は鳥取市内で、党医療後援会、同女性後援会のみなさんと市内各所で街頭から訴えました。
その後、夕方から開かれた東中部地区委員会の決起集会に参加し、政府交渉の結果を報告しながら決意表明しました。
6日と7日は、「児童手当差し押さえ訴訟」原告を支える会の県議会への陳情提出や、米子、境港での街頭演説と訪問対話にとりくみ、その間に5日の政府交渉の結果を、要望を寄せて頂いた団体を訪ねて伝えました。結果を伝えたのは、成果のあった内容に関わる要望を寄せて頂いた、県中小企業中央会、ナノオプトエナジー、県漁協境港支所です。
5日は早朝の羽田便で上京。
市谷県議、安田境港市委員と水産庁と経産省へ申し入れ、厚労省と防衛省からレクチャー。詳細はトップページ参照。こちら
夕方、都議選で河野ゆりえ予定候補が前回失った議席の奪還を目指している日本共産党江戸川地区を訪れ、支援募金を届けて激励しました。
3日午前、倉吉商工会議所とJA鳥取中央を訪問し、共産党の「景気回復をめざす経済提言」を渡して懇談しました。懇談には、市谷とも子県議、佐藤博英前倉吉市議(市議予定候補)が同席しました。
商工会議所の能登克浩専務、佐々木敬宗事務局長との懇談では、倉吉の地域経済の活性策として、「新産業共通基盤」を立ち上げて農工商連携事業をすすめていることについて紹介があり、地場の主要産業である農林漁業をはじめとした資源を生かすことが話題となりました。また、成長戦略はこれまで成功したことがないこと、消費税については地方では上げれば消費が減ることなど、不安が表明されました。
JAの栗原隆政専務、上本武参事との懇談では、円安の影響で肥料が4・6%値上がりし、ビニール類が5~10%の値上がりが予想されことなど、アベノミクスの影響が農業経営を困難にしていることについて話がありました。また、スイカや梨について消費の低迷で価格がどうなるか不安があることや、自民党の自給率50%の目標は、TPPに参加すれば実現は不可能で矛盾していることなどが話題になりました。共産党にたいして、TPP反対で一致しているので、消費者など広い国民にアピールする点で力を合わせたいとの話があり、共同で阻止のたたかいを発展させようと話し合いました。
午後は、倉吉駅前など市内5か所で佐藤市議選予定候補とともに街頭演説しました。
2日は、午前10時半から米子コンベンションセンターで行われた県腎友会の集会に参加した後、原発再稼働に反対し、原発ゼロをめざす全国いっせい行動に連帯して行われた、米子と鳥取のとりくみに参加しました。
NO NUKES DAY in 米子は、駅前の文化ホール前から中国電力米子支社前の公園までデモ行進したあと集会が行われ、岩永書記長もスピーチに立ちました。約80人が参加した集会には、女優の日色ともえさんも参加し、この夏に米子市でおこなわれる原爆詩の朗読劇「夏の雲はわすれない」について紹介しスピーチされました。
米子の集会後、鳥取市に帰り北ジャスコ前でおこなわれたNO NUKES DAY の行動に参加し、ここでもスピーチしました。
岩永なおゆきのフェイスブックもご覧ください。