【4月21日付】湯梨浜町議選  中学校の統合は保護者の合意を

 湯梨浜町議選(定数12、5減)が16日告示(21日投票)され、日本共産党は、増井久美(62)=現=、竹中としたけ(73)=現=の両氏が立候補しました。
 同町では、町長が北溟中学校と東郷中学校を別の場所に統合・新築する方針を示して大問題になっています。
 2候補は、町長の方針に反対し、統合の決定前に、子どもや保護者の意見を聞くべきだと主張しています。
 2候補は、小・中学校の少人数学級や週4回の米飯給食、羽合地区保育所の自園調理、子宮頸がんワクチンなどへの助成、ナシ・ブドウ共済掛け金への補助など、町民と共同して実現してきました。

党のアンケートでは、「国保税の引き下げ」や「介護保険料の軽減」の要望が多く、議会に望むことは「税金のムダをチェック」「住民の声を聞いて」「議会で 発言してほしい」―です。「幼児を保護者に頼っている現状はおかしい。遠距離居住の幼児の(保育所への)送迎を」との声も寄せられています。
 2候補は、①国保税、介護保険料の引き下げ②住宅リフォーム助成制度の創設③新規就農者への町助成④若い夫婦への家賃補助⑤TPP参加ストップ、消費税増税反対―等の政策を訴えています。