【5月19日付】農民連がTPP緊急キャラバン たたかいはこれから

鳥取県農民運動連合会は7日、鳥取県東部でTPP(環太平洋連携協定)参加阻止緊急キャラバン宣伝をしました。
 日本共産党の岩永なおゆき県書記長も参加し訴えました。
 岩永氏は「TPPで日本の農業はコメをはじめ主要農産物が壊滅状態になる。遺伝子組換え作物など食の安全が保てなくなる。医療は保険外医療が広がり、国民皆保険制度が崩壊する危険がある」と指摘しました。
 自民党が「交渉力で農産物の重要5品目を守る」「脱退も辞さない」などと言っていることについて、「交渉力がないのが自民党だ」とのべ、牛肉、オレンジ、コメの輸入自由化でアメリカの要求を丸のみしてきたこと、アメリカの圧力で脱退もできないことを指摘し、TPP参加を阻止し亡国の道を止めようと呼びかけました。
 JAいなば支店前では、職員が聞きに出て来てエールを送るなどの反応がありました。