【6月30日付】JA鳥取西部専務と岩永党県書記長  オール与党ではいけないと共産党に期待

 日本共産党の岩永なおゆき党県書記長は21日、米子市のJA鳥取西部を訪れ、植田秋博専務と懇談しました。福住よし子米子市議予定候補、福住英行地区委員長が同席しました。
 植田専務は、TPP(環太平洋連携協定)が最大の問題だとして「大山乳業もつぶれる。(TPP推進の)自民党では組合員に説明できない。(選挙区は)自主投票にした」と報告。木材の関税がゼロになり、安い輸入木材が入って国内木材が売れなくなり山林が荒廃したが、TPPで農業も同じことになると強調しました。
 岩永氏は「TPPを推進したら自民党の政権基盤が大変なことになると思わせる、TPP反対の党の躍進が大事」と日本共産党への支援を訴えました。
 植田専務は憲法問題で、「憲法は変える必要がないと思う。戦後生まれの政治家が実権を握っていて怖い面がある。オール与党ではいけない」とのべ、日本共産党の議席が少ないことを指摘し、「維新も解党に向かっている、追い風に乗ってがんばってほしい」と期待を表明しました。