【8月11日付】米子市で「平和のための戦争展」 ヒロシマ・ナガサキ語り継ぐ

 広島と長崎で被爆した母や子の手記を語り継ぐ女優たちの朗読劇「夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ 1945年」の公演が7月26日、米子市文化ホールでありました。「平和のための戦争展」実行委員会が主催しました。
 女優の日色ともゑさんや『夏の会』のメンバー、地元の人たちが出演し、会場は来客であふれました。
 同会場で開かれた「平和のための戦争展」では、アジア太平洋戦争や現代のイラク戦争など悲惨な戦禍の資料が展示され、たくさんの市民が訪れました。
 写真展「原発と人間」、平和川柳コーナー、東京大空襲、戦前の教科書と教育勅語、「劣化ウラン弾の被害に苦しむイラクの子どもたち」(がん、白血病、先天性形成不全)の資料・写真展示がされ、動画「はだしのゲン」が上映されました。