【8月18日付】共産党県委員会が自民党県連に抗議と申入れ  麻生副総理は更迭を・石破発言に抗議

日本共産党鳥取県委員会(小村勝洋委員長)は6日、自民党鳥取県連(山口享会長)に宛てて、①麻生太郎副総理・財務相のナチス肯定発言について謝罪と閣僚および国会議員の辞任を求め、②石破茂自民党幹事長の「国防軍の命令に従わなければ死刑」発言に抗議しました。
 岩永尚之県書記長、市谷知子県副委員長(県議)、田中克美県常任委員が自民党県連に出向き、宇田川隆久事務局長が応対しました。
 岩永氏は、麻生発言について「『ナチスの手口に学んだらどうか』という発言は、無法な暴力と弾圧で民主主義を破壊し独裁を築いたナチスを称賛するものであり、国際政治に参加する資格も、閣僚、国会議員の資格もない」と糾弾。撤回ですむ問題ではないとして、閣僚の辞任もしくは閣僚からの罷免、国会議員の辞任を要求しました。
 また、石破幹事長が自民党改憲草案の軍法会議設置に関して「出動命令に従わなければ死刑にする」と発言した問題に対して、「死刑の脅しをもって自衛隊員を戦場に送り出そうというものであり、平和憲法を真っ向から否定するものだ」と強く抗議しました。