【9月1日付】鳥取県でTPP交渉撤退を宣伝 国家主権売り渡すTPP交渉即時撤退を

日本共産党鳥取県委員会は8月23日、TPP交渉撤退を求めていっせい宣伝をしました。市谷知子、錦織陽子の両県議、塚田成幸東・中部地区委員長はJR鳥取駅北口、福住英行西部地区委員長はJR米子駅前、佐藤博英倉吉市議候補は倉吉市内で街頭演説しました。
 市谷県議は、TPP交渉が事実上8月いっぱいで終わり、年内の妥結をめざしてすすんでいることを紹介。「住民や自治体関係者は、政府に対して情報提供を求めて全国で決議を上げていますが、日本政府は秘密交渉にサインしました。国民に内容を示せず、国家主権を売り渡すような交渉は、ただちに撤退すべきです」と訴えました。
 錦織陽子県議は、TPP参加で農業、畜産業が守れなくなれば、食料の安定供給ができなくなり、環境破壊がすすみ災害が多発すると警告しました。
 塚田地区委員長は、アメリカの保険会社は商品を郵便局に売らせ、日本の公的医療制度を解体し、民間保険に入らないと安心して医療を受けられないようにしようとしていると告発しました。