【9月1日付】知事に9月補正予算要望 「安倍政権が信任を得たとは思わない」と知事

 日本共産党鳥取県議団は8月20日、平井伸治知事に9月補正予算について要望しました。
 市谷知子県議は、参院選結果について「安倍政権のすすめるアベノミクス、原発、憲法改悪などへの批判の受け皿として日本共産党が選択されており、安倍政権が信任を得たわけではない」とし、消費税増税、TPPなどでの暴走をストップさせるため県民の立場で国に意見をのべてほしいと要望。
 平井知事は「安倍政権が国民の信任を得たとは思わない。共産党ものびましたし」と応じました。
 市谷県議は、7、8月の豪雨被害が激甚災害指定されたことを評価し、県の「農林基盤交付金」を増額補正して市町村の小規模災害を支援するよう求め、平井知事は対応すると答えました。
 さらに、土石流が砂防ダムを越えて南部町の民家を全壊させた被害で、切り捨て間伐材などが被害を大きくしている可能性を指摘し、砂防ダムに溜まった土砂や間伐材等の除去、間伐材の搬出などを求めました。
 錦織県議は、ナチス肯定発言の麻生副総理・財務大臣に対して閣僚辞任と国会議員辞職、石破自民党幹事長に対して「軍での命令違反は死刑」発言の撤回と抗議を求めました。