【10月13日付】石破幹事長地元の八頭町議会  消費税増税凍結意見書を可決

 石破茂自民党幹事長の地元の鳥取県八頭町議会は9月25日、「消費税増税凍結を求める意見書」を全会一致で可決しました。
 意見書は「ガソリン・電気・ガスや食料品は値上がりし、庶民生活は厳しさを増している」「消費税増税によって消費・景気が後退し、消費税を転嫁できない中小企業・自営商工業者等に打撃を与え、国民の生活が疲弊し、果たして税収全体が増えるのか、財政再建できるのか。また、地方公共団体の支出も増え、財政にも影響を与えると危惧されます」と、来年4月からの消費税率8%実施の凍結を要請しています。
 下田敏夫総務教育常任委員長は、意見書を求める陳情に対し「消費者の生活を考えると願意妥当だ」として採択を求め、全会一致で採択されました。
 また、「年金2・5%削減中止を求める意見書」も賛成14、反対1で可決されました。
 産業福祉常任委員会で日本共産党の川西聡議員は、「消費税増税の凍結と同様、生活を苦しめる年金支給削減は中止すべきだ」と討論しました。