【11月10日付】鳥取県がリサイクルフォーラム  生ごみ・下水汚泥をどうする

 鳥取県は10月29日、鳥取市でフォーラム「リサイクルフロンティアin鳥取」を開き、生ごみや下水汚泥の処理について事例を発表しました。
 長野県が飲食店での持ち帰りや宴会での食べ切りで食品ロスを減らす運動、因幡環境整備(株)が生ごみの液肥化、県婦人会連合会が生ごみの段ボール堆肥、伯耆町が紙おむつのペレット燃料化、三光(株)が汚泥の炭化などについて報告しました。
 因幡環境整備は、八頭町を中心に約2650世帯、約65事業所(病院、スーパー、ホテル、介護施設、給食センター)から1217㌧の生ごみを収集し、1401㌧の液肥を生産(昨年度)、休耕地を賃借した自社農場5・9㌶で使用したり、農家に買ってもらってコメや野菜を作り、直営店などで販売していると報告しました。
 婦人会は、段ボールを利用した堆肥づくりを報告し、「会員に農家が多いが、虫がつかないと喜ばれている」とのべました。
 伯耆町は、可燃ごみ3割減をめざして使用済み紙おむつをペレット化し、可燃物焼却施設の助燃剤や温泉施設のボイラー燃料として使用し、年間260万円の経費削減、31㌧のCO2削減になると報告。三光は、下水汚泥を炭化し製鋼保温材として利用、石炭火力の代替燃料にも使えると報告しました。