【1月12日付】八頭町 風疹ワクチンに助成

 川本善孝事務局長、新婦人県本部の市谷貴志子副会長らは20日、八頭町役場に出向き、吉田英人副町長、薮田邦彦教育長らと懇談しました。
 同実行委員会は、国保・医療、介護保険、子育て支援、教育、農業、税金などについて要請しました。
 町は、国保について①国庫負担の引き上げを求める②窓口一部負担金減免制度を設けているが利用者はない③資格証明証は発行せず、未交付は81世帯④広域化で安定した財政を―などと答えました。
 川本氏は「広域化すれば鳥取市並に保険料が高くなる。住民の顔が見えず、保健予防活動が弱まるためだ」と指摘しました。
 薮田教育長は、全国学力テストについて「参加するが、学校別結果の公表は認めない」と明言しました。
 町は、乳児の1カ月健診は重要であり検討したい、風疹抗体価検査・ワクチン接種は県と協調して助成したいと答えました。
 川本氏は、生活保護基準引き下げが就学援助打ち切りや住民税非課税世帯の保育料引き上げなどに影響しないよう求めました。