【2月2日付】鳥取県に共産党が予算要望  辺野古は住民の声聞いてと知事

 日本共産党鳥取県議団は1月20日、2014年度当初予算について平井伸治知事に要望しました。平井知事は、沖縄県名護市長選で米軍普天間飛行場の辺野古移設反対の稲嶺進市長が勝利したことについて感想を求められ、「(基地整備は)政府として住民の声に耳を傾けてすすめてほしい」とのべました。
 市谷知子県議は、米軍低空飛行について県が防衛省に苦情を伝えているにもかかわらず、苦情がゼロになっている問題を指摘。平井知事は、ちゃんと伝えたいと応じました。
 市谷県議は、県のブラック企業相談窓口の設置、離職率の高い企業名の公表、無料低額診療対象外の院外処方への県支援、身体障害者作品展への助成復活、腎友会事務局への部屋の支援、産後1カ月健診への助成、沖合底引き船リース事業の創設を求めました。
 錦織陽子議員は、保育所へのご飯代・炊飯器購入支援、商店・住宅リフォーム助成制度の創設、淀江産廃処分場建設計画の白紙撤回を求めました。
 その他にも、憲法・民主主義・平和・外交・防衛、雇用、税制、医療・介護・年金・障害者、子育て・教育、農林水産業、原発・エネルギー・環境について要望しました。