【2月23日付】鳥取市で共産党女性後援会つどい  いっせい地方選挙勝利へダッシュ

 日本共産党鳥取市女性後援会は9日、鳥取市で「女性の集い 春の嵐を吹かせよう!」を開きました。40人が参加し、いっせい地方選挙勝利を誓い合いました。
 岩永尚之党県書記長が参院選のお礼をのべ、市谷知子県議が党大会と県議会について報告、伊藤幾子市議が市議会について報告しました。
 また、沖縄県名護市長選挙、原発ゼロ金曜日行動の活動報告もありました。
 市谷県議は、北海道十勝地区委員会がTPP(環太平洋連携協定)に反対する党主催の「食と農のつどい」を19回開き、「TPP問題を考える十勝管内関係団体連絡会議」代表の本別町長が「共産党の応援・支持はありがたい」と謝意を語ったことを紹介。有権者比1%の党員をめざし、0・5%の党員を達成(3自治体は1%を達成)し、得票率6%の比例票が10%になったと報告し、「党員を増やすことが政治を変える大きな力になる」と訴えました。
 山口県北南地区の女性支部長(3人の子どものシングルマザー)は、57人の支部を100人に倍化し、「愛情を知らず育った自分にとって、支部の人たちは家族であり、大切な仲間」だとのべたことを紹介。温かい人間関係のつくれる党の魅力を強調しました。
 小学校の臨時教員時代を振り返り、「子どもが授業についていけなくなっても、前にすすめる詰め込み教育」で「勉強のわからない子どもをつくる」教員の苦悩の大本に、利益第一主義の大企業のための選別教育があり、政治を変える必要を痛切に感じたとのべました。
 県議会で平井伸治知事に秘密保護法について質問し、平井知事が自民・公明の立場とちがうとして「言論統制に至らぬよう慎重な運営」を求め、不断の監視をする必要があると答えたことを報告しました。
 児童手当裁判(鳥取市の男性の口座に振り込まれた児童手当を県が差し押さえ、男性が県を提訴。一審判決を不服として県が控訴)で地裁、高裁の原告側勝訴を受け、平井知事に謝罪を求め、平井知事が謝罪したことを報告しました。
 伊藤市議は、昨年12月議会で市庁舎問題について竹内功市長に質問し、竹内市長が、市庁舎耐震改修が伊藤市議個人の主張であるかのように言ったことに対し、「住民投票は、耐震改修が新築移転を上回った。『使えるものは長く使ってほしい』というのが市民の思いだ。そのような言い方は市民に失礼だ」と指摘したことを報告しました。