【2月9日付】若桜町議選が告示  中尾理明氏が立候補

 若桜町議選(定数10、立候補12)が4日告示(9日投票)され、日本共産の中尾理明氏(66)=現=が6期目をめざして立候補しました。
 中尾候補は、この20年みなさんの力で当選させていただいて頑張ってきたが、積み残した課題があるとして再選への支援を訴えました。
 「1月31日にも米軍の超低空飛行があったが許せない」とのべ、一昨年9月議会で「オスプレイの配備と低空飛行訓練の中止」を求める意見書を全会一致で通し国に届けたと報告しました。
 医療生協に30年務め、議員になってからも福祉前進のため力を尽くし、人間ドックの実施、後期高齢者の健診無料化、国保税の減免、介護手当を実現してきたとのべました。
 若桜鉄道は、子どもからお年寄りまで安心して利用できる交通公共機関だとして存続を主張し、全会一致で存続決議をあげ、残すことができたと語りました。
 中尾候補は、①高校卒業までの医療費助成②国保税・介護保険料の引き下げ③包括支援センターと社協・介護事業への支援強化④住宅リフォーム助成制度の創設④米軍機低空飛行の中止、消費税増税中止、秘密保護法廃止、TPP交渉撤退―などを訴えています。