【2月9日付】鳥取年金事務所に不服審査請求書提出  負担ばかり増え生活できない

 全日本年金者組合鳥取県本部(増田修治委員長)は1月30日、年金を3年間で2・5%引き下げることは不当だとして、612人分の不服審査請求書を鳥取年金事務所に提出しました。
 その後、約30人がJR鳥取駅北口に集まり、「年金の引き下げを撤回せよ」「消費税の増税を中止せよ」「社会保障改悪反対」「医療・介護を守れ」などとシュプレヒコールを上げながら、鳥取市役所までデモ行進しました。
 増田委員長は「食品や日用品、光熱費などが上がり、介護保険や医療保険も上がり、負担ばかり増えます。4月からは消費税も上がります。『これ以上、年金を下げられると生活できない』という声がたくさん寄せられました」と話しました。