【3月2日付】鳥取・倉吉・米子で金曜日行動  福島の子の甲状腺がんが心配

 鳥取県では2月21日、JR鳥取駅北口に10人、JR倉吉駅南口に4人が集まり、金曜日行動に取り組みました。米子市では、文化ホールから中電米子営業所までデモ行進しました。
 鳥取では、ニュースを配り、福島の子どもたちの甲状腺がんが増えていることを報告。
 2月7日の福島県民健康調査検討委員会で、27万人の受診者のうち甲状腺がんと悪性腫瘍の疑いの子どもは、前回より16人増えて74人、がんと確定した子どもは7人増えて33人となり、通常100万人に1人の発症率なので、明らかに多いと指摘しました。
 14日は、鳥取、米子で金曜日行動に取り組みました。
 鳥取では、JR鳥取駅北口に15人が集まり、ニュースにチョコを付けて配り、福島の子どもたちの訴えを紹介。新婦人県本部の田村真弓事務局長が浜岡原発4号機の適合審査申請について「1000億円と引き換えに子どもたちの未来を奪ってはならない」と訴えました。
 米子では、中電米子営業所までデモ行進し、「原発なしで乗り切れる」と訴えました。