【3月23日付】鳥取・米子で金曜日行動  原発は基本的電源足り得ない

 鳥取県では14日、JR鳥取駅北口に8人が集まり、金曜日行動に取り組みました。米子市では、文化ホール前から中国電力米子営業者までデモ行進しました。
 鳥取市では市原水協の小橋太一事務局長が、原発はベースロード電源足り得ないとして、その理由を①一度事故を起こせば取り返しがつかなくなる②事故処理、補償、使用済み核燃料の処理を考えると最もコストが高い③不安定で処理できない核廃棄物が出る④放射線被害が出る―とのべました。
 7日は、鳥取で11人、JR倉吉駅南口に2人が集まり、金曜日行動に取り組みました。
 鳥取ではニュースを配り、原発事故のトラブル隠しを批判。福島第1原発で報告されたトラブル113件以外に、「(放射能物質を除去する)多核種除去装置の一時停止」「汚染車両が発電所外を走行」など、「軽微」だとして除外したトラブルが86件にのぼることをあげ、「原発事故をできるだけ小さく見せようとしている」と指摘しました。
 倉吉では横断幕を掲げて訴えました。