【3月23日付】鳥取県で自治体が次々活用  鳥取県が保育料無償化支援

 鳥取県が保育料無償化を支援する事業を始め、県内の自治体が次々と活用しています。
 事業名は、中山間地域保育料無償化等モデル事業で、少子化、人口減少の危機に直面している中山間地域において、保育料の軽減等による子育て支援により若者の移住定住に果敢に挑戦する市町村に対して助成します。
 中山間地域に居住し、その地域の保育所、認定こども園等を利用している子どもを対象に、保育料等を軽減(無償化)するのに必要な経費の2分の1を補助します。
 県の事業を活用し、若桜町は、第1子からの保育料を完全無料にします。江府町は、第1子は食費相当部分のみに保育料を軽減、第2子は第1子の2分の1に軽減、第3子以降は無料にします。三朝町は、第1子は軽減なしで、第2子の保育料を2分の1に軽減、第3子以降を無料(現在は有料)にします。
 県によると他にも活用を予定する町があり、活用する自治体が広がっています。