【4月6日付】民青同盟が舞鶴自衛隊見学ツアー  自衛隊は戦力だと思ったと参加者

 民青同盟鳥取県委員会は3月16日、京都府の舞鶴自衛隊見学ツアーを開催し、11人が参加しました。
 舞鶴平和委員会の橋本安彦氏のガイドで、舞鶴を一望できる五老ヶ岳展望台で舞鶴海上自衛隊や旧日本軍との歴史的関わり、空襲による被害、舞鶴引き揚げ記念館でシベリア抑留された元日本兵や引き揚げ者の話、遊覧船で舞鶴湾を一周し、自衛隊護衛艦の説明や浮島丸事件の話など聞きました。
 橋本氏は、海上自衛隊の保有するイージス艦は日本に6隻、舞鶴に2隻あり、「イージス艦1隻で、世界のどんな艦隊も撃滅できる」と自衛隊は説明しているとのべました。
 さらに、横須賀の米航空母艦ジョージワシントンと艦隊を編成すれば、完璧な艦隊になると話しました。
 参加した青年たちは「自衛隊は戦力で戦争するための軍隊だ」「沖縄の米軍基地もみたけど、海上自衛隊の護衛艦は迫力があり怖くなった」「自衛隊や戦争のことをリアルに考えられない。ぼやっとしていることが今日のツアーで気付けてよかった」などの感想をのべました。