【5月18日付】坂口りょう米子市議候補事務所開き  子育て世代支援急務/市政を悪政の防波堤に

 米子市議選(6月15日告示、22日投票)にむけて6日、日本共産党の坂口りょう氏(34)の事務所開きがおこなわれ、約70名が参加しました。
 坂口候補は、大阪の百貨店で働いていましたが、家を継ぐために地元に帰ってきたこと、就職口がなく畑仕事をしていたところ、日本共産党の参院候補者カーのアナウンサーにと声をかけられ、岩永尚之候補の演説に心打たれ、入党を決意したことなど話しました。
 同級生と対話する中で、境港市より7万円も高い保育料や中学校の部活や教材費に金がかかり、扶養控除がなくなって家計が厳しくなっていることなど、子育て・教育費の負担軽減の要求が強いことがわかり、子育て支援のために医療費や保育料の無料化を実現する必要があると訴えました。
 地元の大山山ろくに産廃処分場の建設が浮上した問題で、きれいな水と環境を子どもたちに残したいと、産廃問題の解決を力強く表明しました。
 錦織陽子県議、安田共子境港市議も駆けつけ、坂口候補にバトンを渡す松本松子市議は、「国の悪政をそのまま市民に押し付ける米子市政のもと、国保加入者の8割が所得200万円以下、その2割が国保料滞納で医者にかかれない。悪政の防波堤となり安心して暮らせる市政を」と託しました。