【11月30日付】鳥取・米子市で塚田・福住候補訴え 安倍暴走政治ストップのチャンス

 衆議院の解散を受けて21日、日本共産党の塚田なるゆき東・中部地区委員長はJR鳥取駅北口で、福住ひでゆき西部地区委員長は米子市公会堂前で、街頭演説をしました。
 塚田氏は、消費税10%、年金引下げ、戦争する国づくり、原発再稼働をすすめる安倍暴走政治をストップする、絶好のチャンスだと強調しました。
 「アベノミクスと消費税8%で物価は上がり、手取りは減り、家計が苦しくなっている。一方で、大企業と富裕層は、株と円安で大もうけをしている。ところが、安倍政権は消費税を10%に増税し、大企業に2・5~5兆円の減税をしようとしている」と指摘。大企業と富裕層に応分の負担を求め、大企業の貯め込み金285兆円の一部を活用して国民の所得を増やし、社会保障の財源確保、財政再建をすすめると「消費税増税に頼らない別の道」を示しました。
 市谷知子県議は、米価暴落を放置し、TPP(環太平洋連携協定)加盟をめざす安倍政権に地方創生はできないと批判しました。
 塚田候補の演説を聞いた男性(58)は「演説はよかった。消費税増税は中止してほしい。石破さん(石破茂地方創生担当大臣)が勝つだろうが、応援しとる」と話しました。