【12月7日付】鳥取・米子・倉吉で金曜日行動 避難計画より廃炉計画を

 鳥取県では11月28日、JR鳥取駅北口に5人が集まり金曜日行動をしました。


 ニュースを配り、「避難計画がいる発電なんて必要?」と、事故を起こしても誰も責任をとらない原発、危険な「核のごみ」を未来の子どもたちに残す原発は、廃炉にしようと訴えました。


 参加者は、政府が原発事故の汚染水対策に責任をもって対応せず、避難生活者への支援もまともにせず、「核のごみ」の処分場もないまま、地震の原発事故への影響も検証せず、避難計画も不十分なまま、火山活動の危険を無視し、電気は足りているのに、電力自由化に際して固定価格買い取りなど優遇策までとって、原発を再稼働させようとしていることを批判しました。


 米子市では文化ホール前から中国電力米子営業所までデモ行進しました。


 21日は、鳥取市に8人が集まり、ニュースを配り、福島第1原発2号機のタービン建屋と海側トレンチとの止水工事が失敗したことを報告しました。


 東電は建屋とトレンチの接合部分で汚染水を凍結させて流入を止めて水を抜く予定でしたが、止めることができませんでした。トレンチには建屋から流入した5千㌧の汚染水が滞留しているとされています。


 米子市、倉吉市でも取り組みました。