【2月1日付】鳥取県議団が当初予算要望 スプリンクラー設置助成を・難病作業所なくさないで

 日本共産党鳥取県議団の市谷知子、錦織陽子両県議は1月15日、当初予算について県知事に要望しました。県は林昭男副知事らが応対しました。


 市谷県議は、①難病作業所が合併した作業所と30分以上離れていることを理由に補助金を切られた問題で、補助金が受けられるよう柔軟に対応すること②介護報酬が2・27%削減されるもとで、小規模デイサービスがスプリンクラーを設置できるよう、県として助成すること③障害者の実態・ニーズ調査で、調査書が精神障害者だけ本人のもとに届かない現状を改善すること④週3回透析を要する腎臓病患者への交通費補助などを求めました。


 また、全国公民館研究集会(鳥取大会)にまんが王国の予算が使われることに対し、ふさわしい予算の出し方を求めました。


 錦織県議は、東部にしかない盲学校を西部にもつくるよう要請。低所得者や若者、子育て世帯に住宅を支援するために、県による民間賃貸住宅の借り上げや家賃助成を求めました。


 林副知事は文書で回答すると話しました。