【2月8日付】鳥取市で大平衆院議員招き青年のつどい 奨学金無利子枠が拡大へ願い実現

 かえるネット鳥取(日本共産党青年後援会)は1月24日、大平喜信衆院議員を招いて鳥取市でティータイム交流会を開きました。


 大平氏は「共産党が総選挙で8議席から21議席に躍進し、衆議院で議案提案権を得た。全ての委員会に委員を配置できるようになった。私も予算委員会や文教委員会などで1回30分、数回の質問を予定している」とあいさつしました。


 青年からは「消費税が高すぎる。10%にあげる必要性はあるか」「子育て世代の今の働き方だと子どもと向き合う時間がとれない」「労働法制を改悪してブラック企業を合法化しないで欲しい」「無利子の奨学金の拡大と返す必要のない給付制奨学金の実現を」などの質問や意見が出ました。


 大平氏は、消費税について「社会福祉に使われておらず、大企業減税の穴埋めとして使われてきた。消費税に頼ることなく大企業や富裕層に応分の負担をお願いし、能力に応じて納める税制に変えることが大切」だと指摘しました。


 働き方の問題で「日本共産党はブラック企業規制法案を2度提出、それに呼応するように厚労省は一昨年に全国調査を行い、約4000社に是正勧告を行った。ハローワークでは4月から離職率の公表やブラック企業の求人を受け付けないようにするなどの成果もあった」と報告。


 奨学金の問題では「日本共産党やみなさんの運動のおかげで文科省が無利子の第1種の枠を約8000人分拡大する方向になった」など質問に答えました。