【3月29日付】境港市で原発ゼロ集会・パレード-大飯原発運転差し止め判決の意義

 境港市で15日、原発ゼロを求める集会が開かれました。主催は東日本大震災早期復興・原発ゼロを求める境港実行委員会。


 集会では、島根原発1・2号機の運転差し止め訴訟、3号機運転差し止め訴訟弁護団の岡崎由美子弁護士が「大飯原発運転差し止め訴訟勝利判決の示したもの」と題して講演しました。


 岡崎弁護士は、大飯原発訴訟の判決は地震列島の日本全国の原発について言えることだと指摘。判決は、原発は再稼働せずに廃炉にする以外に道はないことを示していると解説しました。


 参加者は、観光客で賑わう「水木しげるロード」をパレードして「再稼働より廃炉にしよう」「島根原発動かすな」と訴えました。