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第86回メーデー鳥取県集会は1日、鳥取市で開かれ約500人が参加しました。JR鳥取駅まで「戦争する国づくり反対」「残業代ゼロはいやだ」など唱和しながらデモ行進しました。
主催者を代表して、県労連の田中暁議長があいさつ。松本光寿弁護士、日本共産党の岩永尚之県書記長が来賓あいさつしました。
田中議長は、安倍政権は戦争立法、正社員ゼロ・残業代ゼロ法案をねらっているとして、共同の力で阻止しようと呼びかけました。
松本弁護士は、日本は集団的自衛権でアメリカの他国への干渉戦争に武力をもって加担することになると批判しました。
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岩永氏は、武力では紛争もテロも解決できないとして、憲法を生かした平和外交をと訴えました。
全日本年金者組合県東部支部の市谷尚三支部長は、老後破綻する高齢者が増えているとして年金削減違憲訴訟を起こしたことを報告。基礎年金は40年かけ満額6万4千円しかなく、厚生年金受給者も半分が10万円以下だと指摘し、「国保・介護保険、生活費(消費税、高物価)の負担は増え、マクロ経済スライド実施法案が通れば、毎年1%ずつ年金が削減される」と削減反対を呼びかけました。