【7月5日付】共産党県党会議で大平衆院議員来鳥ー憲法違反の安倍政権は退陣を

 日本共産党鳥取県委員会は6月28日、倉吉市で県党会議を開きました。小村勝洋委員長が県委員会報告し、戦争法案阻止と党勢拡大の飛躍をめざす「大運動」を呼びかけました。


 大平喜信衆院議員が国会から駆け付けてあいさつしました。


 大平氏は、安倍政権が通常国会を戦後最長の95日も会期延長して戦争法案を強行してようとしているが、いくら会期を延長しようが、国会の中で与党が過半数であろうが、圧倒的な国民の反対世論で安倍政権を包囲すれば戦争法案を成立させることはできないと強調。


 憲法審査会で憲法学者全員が法案を憲法違反だと明言したことが、潮目を変えるきっかけとなって法案反対の声が急速に広がり、安倍政権の支持率を押し下げ、国民の世論と運動に追いつめられた自民党の中で言論封殺の声が出て国民の怒りを買うなど、ますます〝憲法違反の安倍政権は退陣を〟の声が高まっているとして、列島騒然となるようなたたかいを呼びかけました。


 役員は、委員長に小村勝洋(60)、副委員長に市谷知子(47)、書記長に岩永尚之(58)、常任委員に水津岩男(65)、田中克美(67)、富谷幸夫(66)が再選されました。