【7月12日付】爽風ー母にしか言えない愛情の10秒

 29日、立候補表明後初めて故郷美作市に帰りました。実家のある旧勝田町の隣町、旧作東町で「春名を囲むつどい」を開いていただいたのですが、サプライズは母と同級生が来てくれたことでした。うちの実家は、会場から遠く離れた山奥、高齢の母にはあえて知らせていなかったのです。近くの後援会員さんが連絡し連れてきてくれました。


  マイクを向けられた母は「直章をよろしくお願いします」と一言。実は07年の比例候補の時にも私の代わりに宣伝カーの屋上に上がって「息子をよろしくお願いします」と、わずか10秒間でしたが母親にしか言えないあいさつをしてくれました。今回の立候補には電話口で「まだ死ねんなあ」とポツリ。母の愛情の深さに涙しています。十数年ぶりに会った同級生もはるばる駆けつけてくれ「がんばりんさい」と励ましの言葉。自分を支えてくれる数多くの方々の存在に、いまさらながら心が揺さぶられる思いです。


 倉敷市水島の街頭演説会(30日)には140名もの聴衆。緊張の私は、百田氏の嘘八百発言を批判しようと「田んぼに普天間基地を作ったのは大嘘。沖縄には田んぼはなく、そこはサトウキビ畑だった」と演説すべきところを「トウモロコシ畑」といってしまいました。フェイスブックでこの失敗を明かすと、いまたたかいまっただなかの仙台の女性市議から「大丈夫、私なんか、3人の子どもを育てる父親です、と言っちゃいましたから」と励ましが。


 南国市では、雨中の戦争法廃案の集会に100名の市民(4日)が結集。土居あつお、福田さわ子、浜田つとむ、村田あつ子の4現職の議席を死守する市議選も接近。土佐のまほろば・南国市に一番似合わないのはきな臭い匂い。


 初孫将人君は離乳食デビュー、1番好きな歌は「チューリップ」だそう。何度も何度も歌えとせがまれ、「うれしいやら疲れるやら」と娘。