【7月19日付】鳥取市で県生協連ピースリレーー核兵器も戦争もなくそう

 鳥取県生活協同組合連合会は11日、鳥取市で平和のつどい・ピースリレーを行い、約80人が「核兵器も戦争もない世界をつくろう」と訴えて、とりぎん文化会館からJR鳥取駅まで行進しました。


 松軒浩史会長は、平和のつどいであいさつ。「NPT(核不拡散条約)再検討会議で、核兵器の不使用を求めるオーストリアの声明に159カ国が賛成しました。日本では戦争法案に、憲法学者や弁護士が反対を表明し、若い人たちが反対行動に立ち上がっています。私たちも反対の声を大きく広げましょう」と訴えました。


 NPT再検討会議要請行動に参加した斎藤基、田中理絵、沢翔太の各氏が活動報告しました。


 斎藤氏は、アメリカの原住民らが核実験によって被ばくしたことに触れ、「今もつづく核兵器の脅威をなくしたい」と述べました。


 ピースリレーで参加者は、「ノーモア ヒロシマ」「ノーマア ナガサキ」「ノーマア フクシマ」「平和憲法を守りましょう」とコールしました。