【8月2日付】県内で「アベ政治を許さない」行動ー戦争法案強行許すな

 作家の澤地久枝さんらが呼びかけた「アベ政治を許さない」いっせい行動が7月18日、鳥取県内各地で取り組まれました。


 JR鳥取駅北口には10人が集まり、午後1時に「アベ政治を許さない」と書いた紙をいっせいに掲げ、訴えました。




 男性(24)は「戦争法案に対し、説明不足だという国民が8割、成立に反対の国民が6割の中で、安倍政権は数の暴力ですすめようとしています。戦争法案が可決すれば、今の日本には戻れなくなります。自衛隊員に殺し、殺されるリスクを押し付けてよいのでしょうか」と訴えました。


 男性(73)は「戦後はひもじい思いをしました。戦争放棄の憲法が勝手に解釈変更され、平和な日本が壊されようとしている。安倍政治に黙ってはおれません。いっしょに声をあげましょう」と呼びかけました。


 男性(60)は「おじの一人は戦死し、別のおじは長崎で被爆しました。母は満州から命がけで引き揚げ、祖母は大阪大空襲にあいました。安倍政治を止めないと、多くの若者が命を亡くすことになる」と訴えました。


 男性(55)は「不戦の70年は9条あってのこと。政治家があてにならないなら、国民一人ひとりが訴えていくしかない」と述べました。


 男性(68)は「憲法違反の法律を通すことは断じて許されない。戦争法案を強行する公明党は平和の党じゃない」と訴えました。