【9月6日付】ママの会が自民党参院議員へ要請ー戦争法案は廃案に


 「安保関連法案に反対するママの会@とっとり」は8月27日、鳥取市の舞立昇治自民党参院議員の事務所を訪れ、80人分の反対の声を届け、廃案にするよう要請しました。


 要請書は、その場で国会の舞立事務所にファクスしました。同日、全国各地のママの会が約2万人の反対メッセージを国会議員に提出するのに連帯し、11人が参加しました。


 3人の子どもの母親(39)は「戦争に向かっている感じがして、実際そうなったとき子どもや孫の時代にどういう社会になってしまうのか。議員が数で決めてしまうのを見過ごしていいのか。もやもやした気持ちを話せる場がほしい」との思いで会を呼びかけたと話しました。


 今月2日の弁護士会主催の県民集会で壇上から呼びかけると、9日の集まりには18人が集まりました。
 花弁の形の短冊にそれぞれの思いを書いてもらい、80人分で2輪の花ができました。市内の喫茶店に飾ってあり、舞立事務所にも持って行きました。


 13日から15日にかけて取り組んだシール投票に145人が参加し、「安保法案に反対」が66%、「安倍政権は国民の声を聞いていると思わない」が76%、「来年の参院選挙に行く」が83%でした。