【9月20日付】鳥取県内で遠藤候補が宣伝とつどいー戦争法案は廃案・安倍政権は退陣

 日本共産党の遠藤秀和参院鳥取・島根選挙区候補は12日までの4日間、鳥取県内で街頭演説し、戦争法案の廃案、安倍内閣退陣を訴えました。


 鳥取駅前の宣伝では、ビラを受け取った女性は「アベは許せない。なんとか引きずり降ろせないか」と話しました。


 12日は米子市内を宣伝し、美保地区の集いに参加しました。


 戦争法案のことが話題になり、「共産党が力をつければ土俵際で踏ん張れる。今度の参院選が重要だ。参院選で自民党が負ければ思惑が崩れる」と話し合いました。


 消費税に話が及び、「軍事費が年々上がり、10年払いの借金で軍備を買っている。結局、借金を消費税増税で賄うことになる。低所得者にマイナンバーで還付するというが、年間4000円では話にならない」などの意見が出ました。


 また、介護保険料の高さや高齢者向け賃貸住宅について「安くても入居費が12万円以上かかり、年金で入れない。夫がなくなって年金がなくなると、収入がガタンと減る」との訴えがありました。


 遠藤氏は、病院からの患者追い出しや社会保障の貧しさに直面し、国の政治を変えるために立候補を決意したと語りました。