【10月11日付】爽風ー春名なおあき

 大平喜信衆議院議員とともに、広島県庄原市の小林秀矩県議と懇談しました(30日)。自民党県議でありながら「ストップザ安保法制 庄原市民の会」を呼びかけ、人口の34%もの反対署名を持参して官邸へ直談判した気骨ある方。「新しいデモクラシーが始まった」「『日本の中心は憲法』との戦争を体験した父の言葉は私の原点」と心に沁みるお話でした。


 さらに「私は自民党員」という鳥取県日南町増原聡町長とも懇談(1日)。「リベラルな人がいまの自民党にいなくなり、安倍政権はファッショ政権になった」「戦争は狂気、絶対に避けないといけない」と胸のすくお話。お二方の姿勢に、保守政治家の矜持を感じました。


 島根県西部で米軍機低空飛行訓練の実態調査(2日)。ブラウンルート、エリア567で傍若無人に空を汚す米軍。上空での旋回、急上昇、急降下が繰り返され、時には一時間もの爆音に苦しめられることも。住民と行政が一体となって監視、告発を強めていることも印象に残りました。邑南町では、町職員214人全員が目撃情報をただちに連絡する体制をとっているそう。国はこの苦労と努力を受け止め、米軍に中止を要請すべきです。


 マイナンバー制度が始まります。だいたい人間を12桁の番号で管理する発想自体が誤っています。さしたる利便はなく、膨大な予算がかかり、個人情報流出の危険は飛躍的に増大する。天下の愚策は中止するしかありません。


 いよいよ南国市議選が告示(4日)。4年間で生活相談1000件、市民の命綱として働く4名の議員団。中谷防衛相の地元から平和と憲法を守り抜くのろしを上げる絶対に負けられないたたかいです。


 香川高知県人会大懇親会へ初めて出席(29日)。香川のよさこい連がステージで舞い、池田中土佐町長が持参したカツオを自らさばき、テーブルには辛口の土佐酒がどんと座る。土佐らしさ満載の大宴会に大いに酔いしれました。