【12月6日付】 鳥取地裁が広島地裁への移送決定 - 年金引き下げ違憲訴訟

 鳥取県の年金受給者らが国を相手に鳥取地裁に提訴した年金引き下げ違憲訴訟で、鳥取地裁が6日に裁判を開き、広島地裁への移送を決定したことが明らかになりました。年金者組合鳥取県本部の増田修治委員長のもとに10日、鳥取地裁から通知がありました。


 市谷支部長は「広島まで行けというのは、高齢者から裁判権を奪うものです。これでは年金引き下げ違憲訴訟の本題に入れません。広島高裁に控訴して裁判を鳥取地裁で行うことを求めます」と話しました。