【12月13日付】鳥取市でママの会が民主主義カフェ - 戦争法反対の候補勝利を

 安保関連法に反対するママの会@とっとりは11月29日、鳥取市で民主主義について考えるカフェを開きました。高校男性教員を講師に「個人の尊厳と法の支配」や「個人と国家」を考えました。


 男性教員は、市民と国家との関係=国家観=がどう変わってきたかを紹介。国王が神から権力を与えられた=王権神授説=が破たんし、社会契約説が表れ、①国民が国家の保護を受けるために権利を譲渡(ホッブズ)②国民の権利の一部を国家に信託し、国民の抵抗権・革命権を認める(ロック)③法をつくるのは主権者である国民=人民主権(ルソー)と歴史の発展を語りました。


 参加者は「学校教育では国民の権利を自分のものとして考えられなかった」などと話し合い。戦争法を廃止するために、参院選で野党協力を促して勝利させ、与党を少数にしようと交流しました。