日本共産党の大平喜信衆院議員は1月24日、鳥取県弁護士会の足立珠希会長と米子市で懇談しました。小村勝洋県委員長、錦織陽子県議、福住英行西部地区委員長、同会の川井克一副会長が同席しました。
大平氏は、戦争法廃止の国民連合政府の提案を説明し、熊本県で市民団体と野党が参院選の統一候補を擁立したことを報告。戦争法の強行成立、沖縄辺野古新基地建設、TPP(環太平洋連携協定)「大筋合意」、臨時国会不開催など、立憲主義を破壊する安倍政権の暴走を止めるために力を合わせましょうと呼びかけました。
足立会長は「抑止力を充実するのか、憲法の戦争放棄を徹底するのか、意見は分かれても、憲法を超えて海外派兵をする法律を閣議決定で決めるのは、立憲主義の破壊です」と強調。違憲立法は廃止すべきだという立場で選挙権を行使しようと訴えていきたいとのべました。
川井副会長も「立憲主義の破壊を見逃すことはできない。安保法制廃止の運動を継続していかないといけない」と話しました。
小村氏は、参院選に向け、戦争法廃止、立憲主義回復を求める全ての人の共同を追求したいとのべました。