【1月10日付】鳥取市の市民エネルギーとっとり - 業費1億円の太陽光発電スタート

 市民エネルギーとっとり(手塚智子代表)は昨年10月、NOP法人から株式会社になりました。資本金は930万円で、エネルギー地産地消の循環型社会をめざします。


 太陽光発電は、1号機(空山ポニー牧場・馬房屋根、10・48㌔㍗)に続き、2号機(鳥取畜産農協・食肉加工場と直売所の屋根、47㌔㍗)、3号機(県の警察宿舎跡地、210㌔㍗)、4号機(県立湖陵高校・練習棟屋根、49・5㌔㍗)、5号機(県立公文書館屋根、49・5㌔㍗)を2016年夏までに順次建設する計画です。


 事業費は約1億円で売電収入は約2億1千万円。おひさま進歩エネルギーの立ち上げたファンド「みんなとおひさまファンド」(投資予定額約5億円)から4000万円の投資を受け、残りは金融機関からの融資と寄付、私募債(1口15万円)で賄います。


 おひさまファンドは、A・B号匿名組合契約の2種類で返済はA号がB号に優先します。A号は1口10万円(8年契約、配当9千円)、B号は1口50万円(19年契約、配当25万5千円)です。募集は499人まで。