【1月10日付】憲法共同センターが宣伝 ー 戦争法廃止2000万署名を

 鳥取県憲法改悪反対共同センターは12月19日、JR鳥取駅北口で戦争法の廃止をめざして宣伝し、2000万署名に取り組みました。


 是枝清一さん(24)は「戦場に行かされるのは若い自衛隊員です。アメリカのために殺し合いをさせられます。自衛隊員が少なくなったら、貧しい若者が自衛隊に動員されます。いま、若者が黙っていてはいけません」と訴えました。


 建交労特別執行委員の前田吉朗さんは、安倍首相につながる人物が戦争法反対のTVキャスターを攻撃しているとして、政権批判を封じ込める独裁政治だと指摘。日本共産党の岩永安子鳥取市議は、来夏の参院選で戦争法廃止の野党の共同候補を立てて、自公候補に勝利しようと呼びかけました。


 署名した男性(56)は「9条が戦争の歯止めになって日本は守られてきました。(戦争法は)9条をないがしろにするものです」と話しました。60代の女性も「戦争がないと安心して暮らせます。平和な国をめざすために反対です」とのべました。