【1月24日付】戦争法廃止鳥取市議の会宣伝 - 戦争法も明文改憲も許さない

「憲法違反の安保法制廃止をめざす鳥取市議会議員の会」は14日、JR鳥取駅北口でリレートークをしました。日本共産党の伊藤幾子、角谷敏男、岩永安子、民主党の勝田鮮二、無所属の米村京子、椋田昇一、秋山智博の各氏が参加しました。


 角谷氏は、安倍政権が参議院で3分の2以上の改憲勢力の議席を獲得し、「緊急事態条項」を憲法に創設する明文改憲を狙っていると指摘。有事や大規模災害を理由に首相権限を強化し、政府の政令に法律と同等の効力を持たせ、国民の自由や権利を制限するものだと警告しました。


 伊藤氏は、南スーダンのPKOに「駆け付け警護」の任務が加わり、自衛隊が海外で武力を行使する危険が高まっていると指摘。岩永氏「参院選で野党が共闘し、安倍自公政権を少数に追い込もう」と呼びかけました。


 椋田氏は、「憲法違反の安保法制は廃止を」の一点で国民の声を参院選に向けて結集しようと呼びかけました。勝田氏は、「軍事的抑止力向上は平和のためにならず、国民を武力攻撃に晒すことになる」と反対しました。


 また、議員らは市民向け学習会を企画しようと話し合いました。