【2月14日付】鳥取市高草支部新年のつどい ― 戦争法廃止の2千万署名を

 日本共産党鳥取市高草支部は7日、新年のつどいを開き、20人が参加しました。


 市谷知子県議が戦争法の危険な中身を、岩永安子市議が議会について、それぞれ報告しました。


 市谷氏は、戦争法が①歴代自民党政府が憲法違反としてきた集団的自衛権の行使を閣議決定で容認した②これまで禁止されていた武力行使(自衛隊の任務としての武器使用)を可能にした③政府の判断でいつでも、どこへでも、どのような戦争でも海外派兵できるようにした―と3つの憲法違反を侵していると指摘しました。


 さらに、南スーダンでの自衛隊のPKO活動について、交戦を伴う住民保護が国連の主任務となり、平和維持軍が政府軍や反政府軍、ゲリラから住民を守るために戦闘していると実態を告発。自衛隊に安全確保・駆け付け警護が任務に加わり、他国の平和維持軍と同様の事態が予想されると警告しました。


 岩永氏は、戦争法廃止の2000万署名推進の会を立ち上げたいとして、活動参加を呼びかけました。


 参加者は「政府に戦争をさせないために戦争法を廃止しよう」「少子化は深刻だ。若者が結婚できない。貧困と格差の解決は急務」と話し合いました。