【2月21日付】 倉吉市で民青同盟学習合宿 ― 反戦平和の不屈のたたかい

 民青同盟鳥取県委員会は13、14の両日、倉吉市関金町で学習合宿を開き、日本共産党綱領、科学的社会主義、民青同盟の歴史について学びました。


 13日は、日本共産党の安田共子境港市議が党綱領の講師をしました。


 戦前の日本について独占資本主義国でありながら、天皇による専制政治(絶対主義的天皇制)とそれを支える半封建的な地主制度(寄生地主制)があり、経済危機を打開するために日本はアジアで唯一の帝国主義国として植民地を争奪するための戦争に活路を求めたと指摘しました。


 安田氏は、天皇制政府による専制支配、侵略戦争と植民地支配にふれ、天皇制打破、国民主権、国民の暮らし、自由と権利、反戦平和のためにたたかった日本共産党の先駆性を強調。党綱領が、戦後のアメリカ言いなりと大企業中心の政治を解明し、戦争法廃止の一致点に基づく統一戦線の政府をつくる上でも力を発揮していることを紹介しました。


 参加者は、友人から「共産党は中国のような国をめざしているのだろう」と言われて反論できなかったが、反戦平和、自由と民主主義のためにたたかっていると自信を持って語れるなどと交流しました。