【3月13日付】 米子市で座間宮ガレイ選挙勉強会 ― 野党勝利で戦争法廃止を

 でもくらカフェ@米子は6日、米子市で座間宮ガレイ氏を迎えて衆・参議院選挙勉強会IN山陰を開きました。


 座間宮氏は「野党統一候補をつくることが目的ではなく、選挙で勝って安保法制を廃止することが目的だ」として、今から動かなければいけないと強調しました。


 選挙までにやることとして、2連ポスターの貼りだしと訪問対話活動を呼びかけ、「全国でどれだけ全有権者規模で訪問できるか」が鍵だとのべました。


 安保法制反対の有権者が4割いたら、100人訪問して40人が支援者になり得ると指摘しました。


 選挙の争点として安保法制の他に、年金で株が買われて損失を出し年金支給額が減る問題や安倍政権が消費税増税を再延期した際は5%に戻すなどをあげ、本命の総選挙での野党共闘も今からすすめるよう訴えました。


 さらに、自公がなりふり構わず選挙戦に突入している様子を紹介。震災復興がテーマのNHK日曜討論に驚いたことに復興大臣が出ていないとして、選挙を前に官邸が、有権者の目を別の話題に向けさせ、下着泥棒は事実と元捜査関係者が証言(日刊県民福井1月13日付け)した高木毅復興相隠しをしていると指摘しました。


  なお、5野党は1人区で共闘することで合意し、自公と補完勢力を衆参で少数に追い込むために奮闘しています。参院の複数区で野党の議席を増やすために共産党の候補を下すべきだという意見がありますが、共産党も含めて野党の票が自公を上回らなければ、自公を少数に追い込むことはできません。そのためにも、国民連合政府、野党共闘の提唱者である共産党が大きく票を伸ばすことが必至です。