【3月6日付】 鳥取・島根参院選挙区立候補の福島氏と会談 ― 野党統一候補実現へ大きな一歩

 日本共産党の小村勝洋鳥取県委員長と後藤勝彦島根県委員長は2月25日、参院鳥取・島根選挙区に無所属で立候補を表明している元消費者庁長官の福島浩彦氏(59)と米子市で会談しました。


 小村氏は会談後の記者会見で、福島氏と安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回などの「5野党合意」で完全に一致したと報告。中央段階では、1人区で「5野党合意」で一致すれば、候補者を一本化することで合意しており、今後、候補者の一本化に向けて中央段階での合意と確認、鳥取、島根両県での野党間の合意、日本共産党両県委員会の決定をめざしたいと話しました。


 福島氏は会見で、「市民と野党の連合候補になれるように努力してきたので、大きな一歩が踏み出せた」と語りました。政党には所属せず、無所属で活動し、会派への所属は、支援する政党とよく相談したいとのべました。


 両県の民主党、社民党は、すでに福島氏の推薦を決めています。