【5月15日付】鳥取県メーデー - 国民の権利と自由を守ろう

 鳥取駅前「風紋広場」で1日、メーデーが開かれ約500人が参加しました。参院鳥取・島根選挙区の野党統一予定候補、福島浩彦氏からメッセージが寄せられ、日本共産党の岡田正和参院比例予定候補が連帯のあいさつをしました。


 主催者を代表して田中暁実行委員長(県労連議長があいさつ。衆院北海道5区補欠選を例に「野党が共闘すれば勝てる」と強調。安倍暴走政治にストップをかけ、戦争法を廃止し、国民の権利と自由を守るために憲法改悪を阻止しようと訴えました。


 松本光寿弁護士は、憲法違反の戦争法を成立させた安倍政権は〝非合法政権〟だと批判。国政選挙で反対派を多数にして廃止しようと呼びかけました。


 また、①自衛隊の防衛出動命令の禁止②平和的生存権侵害への賠償を求めて、集団違憲訴訟を準備していることを紹介しました。


 岡田氏は、戦争法を廃止し立憲主義と民主主義を取り戻すために、参院選で福島氏を当選させ、日本共産党を躍進させて自公とその補完勢力を少数に追い込もうと呼びかけました。


 参加者は、「全国一律最賃制をつくろう」「戦争する国づくり反対」などと唱和しながら鳥取県庁までデモ行進しました。