【5月22日付】鳥取市でアースデイー地球環境を考えた暮らしを

 鳥取市の空山ポニー牧場で23、24の両日、地球と環境について考える統一行動・アースデイ空山が開かれました。空山での開催は今年で9回目です。 


 アースデイは世界175カ国、約5億人が参加する世界最大級の地球フェスティバルです。


 市民エネルギーとっとりは、市民が出資して作った市民発電所を紹介。炭で煎じた野草茶を振る舞いました。


 竹灯籠職人のともさんは、地元の竹を有効活用して竹灯籠を作っています。県内外で出張教室や空間演出をしています。思い思いのデザインを考え、電導ドリルで竹に穴を開けて灯籠を作る体験会を開きました。


 絞り染めが本職の西尾正道さん(64)は、竹を使った竹テントを考案し、出店者とともにテントを立てました。ドーム型、とんがり帽子型、トンネル型の3種類を作りました。


 菜食薬膳カレー、自然素材の食品、ビーガンフード、オーガニック雑貨を扱う店、足もみの店などが出店。ステージでは地元の音楽グループなどが出演し、牧場ではポニーの乗馬などがおこなわれました。