【6月5日付】鳥取市で各界連が宣伝ー消費税10%は中止を

 消費税廃止鳥取県各界連絡会は5月24日、JR鳥取駅北口で消費税10%への増税中止を求めて宣伝をしました。


 日本共産党の岡田正和参院比例予定候補は、消費税は増税されても社会保障に使われず、大企業減税の穴埋めにされてきたと指摘。大企業や富裕層が課税逃れをせずにきちんと税金を納めれば、消費税を上げる必要はないと強調しました。


 また、輸出戻し税でトヨタは毎年2千億円が還付されるとのべ、消費税は所得が低いほど負担が重く、大企業や富裕層の税負担を軽くしていると批判しました。


 署名した女性(75)は「年金暮らしです。消費税をあげた分、医療保険など他の負担を減らしてほしい」。増税反対にシール投票した女子高校生は「生活費がいらない地元の大学に行きたい。奨学金は借金なので受けません」とのべました。