【6月19日付】鳥取市で岡田候補が集いー独裁と戦争への逆流許さない

 鳥取市の日本共産党高草支部は5日、岡田正和参院比例予定候補を招いて集いを開きました。岡田氏は、独裁と戦争国家への逆流を許してはならないと力説しました。


 岡田氏は、参院選では自公とその補完勢力を少数に追い込み、戦争法を廃止して立憲主義と民主主義を取り戻すことが問われると強調。福島浩彦野党統一候補の勝利と日本共産党の躍進のために頑張ると訴えました。


 参加者から「子どもを大学に行かせるに1000万円かかった。奨学金が800万円残っている。もうすぐ定年退職するので親がかりは無理」などと、高すぎる学費と奨学金返済が家計の大きな負担になっていることが語られました。


 岡田氏は、学費を稼ぐためにバイトに追われ、短大を中退した女性が奨学金の借金だけが残って返済を迫られていることなど報告。短大を出て保育士になっても、非正規雇用で奨学金を返済できない実態にもふれ、学費引き下げ、給付奨学金の実現は急務だと語りました。