【7月3日付】鳥取市議会で公明党議員が反共攻撃ー平和の看板捨て戦争法推進こそ問うべき

 鳥取市議会で公明党の桑田達也議員が6月20日、一般質問で産経新聞などの記事を持ち出し、日本共産党を攻撃しました。


 桑田氏は、11日付け読売新聞の「共産党運動員、小学生らに安保反対署名求める」と題する記事や、産経新聞の記事などを取り上げ、看過できないとして教育長に鳥取市の現状などを質問しました。


 日本共産党市議団(伊藤幾子団長)はただちに抗議し、房安光議長に発言の録画放送の中止、議事録からの削除などを求めました。房安議長は「新聞を読んだだけ」などとして、議長判断で要請は受け入れないと答えました。


 伊藤団長は「戦争法反対の先頭に立つ日本共産党への卑劣な攻撃です。『事実を捻じ曲げて掲載した』(党足立地区委員会見解)記事を使い、反論権のない議場で取り上げることは公党の名誉を毀損(きそん)するものです。平和の看板を投げ捨てて戦争法を推進することこそ問われるべきです」と話しています。