【10月2日付】けたか9条の会スタンディング-若者を戦場に送らない

 鳥取市のけたか9条の会は9月14日、気高町浜村の龍見台で毎週恒例の水曜日のサイレントスタンディングをしました。子ども2人を含む25人が参加し、旗やプラカードを掲げてドライバーに訴えました。


 「国道9号けんぽう9条 平和への道」「守ろう憲法9条」「けたか9条の会」の旗や「許すな!戦争法 若者を戦場に送らない!」の横断幕、「戦争させない」「戦争する国絶対ダメ!」「守ろう平和な未来を」「アベ政治を許さない」のプラカードが掲げられました。


 代表の本部享司さん(80)は「憲法9条をアピールするために、国道9号線で訴えようと話し合いました。去年の7月下旬から始めました。先回は飛び入りで鹿児島から旅行に来た親子が参加しました。戦争法廃止まで続けたい」と話しました。


 旗は、本部の妻の澄さん(78)が文字を描き、オーダーメードで作りました。澄さんは「運動の輪が広がるように、旗にはタンポポの色彩画を描きました」とのべました。


 初めて参加した女性(21)は、病院の勤務終了後、駆け付けました。「小学生のときから広島の平和記念資料館を3回訪れました。小さな子どもが大人になっても平和な日本であってほしい」と語りました。